オスカー女優、シャーリーズ・セロンが少女向け小説の作家、メイビス・ゲイリーを演じる。高校時代はプロムクイーンだったメイビス。昔の恋人との青春時代を取り戻そうと故郷へ戻る。だが、すべてが思うように行かず、いつまでも大人になれない自分に気づく。エンターテインメント・ウィークリー誌映画批評家、リサ・シュワルツバウムも“今までにないコメディ映画”と絶賛!
出典元:Amazonプライム・ビデオ「ヤング≒アダルト (字幕版)」から引用
監督 ジェイソン・ライトマン
主演 シャーリーズ・セロン, パットン・オズワルト, パトリック・ウィルソン
都会でゴーストライターとして生活はできている独身女性。
でも、プライベートも仕事もうまくいっていないと感じ、過去の栄光にすがって地元に帰ってみる。
前半はあまり面白くないが、後半のキレっぷりはなかなか。
シャーリーズ・セロン演じる主人公の痛い感じが面白い。
田舎生活の描写もなんだかリアルで面白い。
主人公は、かつて誰よりも輝いていた自分は孤独で惨めなのに、なんで地元に残った平凡なやつらは、イージーに幸せを手に入れているのかと悲嘆にくれる。
しかし、この主人公は、田舎で普通に結婚しても幸せにはなれなかっただろう。痛いやつだったとしても、大人げなく自由にやってきた現在は、なんだかんだでこの人にとってはよかったんだろうなと思う。
適材適所。生き方は人それぞれ。自分に合った場所でがんばればいいのだ。
マイレージ、マイライフにどこか似てるなと思ったら、なんだ同じ監督か。納得。