“大物”になる夢を抱き続け、気がつけば職もなく、家賃まで滞納しているサム。ある日、隣に住む美女サラにひと目惚れし、何とかデートの約束を取り付けるが次の日、彼女は忽然と消えてしまう。もぬけの殻になった部屋を訪ねたサムは、壁に書かれた奇妙な記号を見つけ、陰謀の匂いをかぎ取る。折しも、大富豪や映画プロデューサーらの失踪や謎の死が続き、真夜中になると犬殺しが出没し、街を操る謎の裏組織の存在が噂されていた。そんな中重要なヒントが、“ニンテンドー・パワー・マガジン”のあるページの暗号に辿り着き──。(C) 2017 Under the LL Sea, LLC
出典元:Amazonプライム・ビデオ「アンダー・ザ・シルバーレイク(字幕版)」から引用
監督 デヴィッド・ロバート・ミッチェル
出演 アンドリュー・ガーフィールド, ライリー・キーオ, トファー・グレイス
【感想・レビュー】
ミステリー?ホラー?サスペンス?
個人的にはものすごく面白かったが、好みがわかれそう。
誰にでもおすすめできるタイプの作品ではない。
ゲーム、音楽、サブカルチャー好きにはたまらない。
90年代のクラブに入りびたって、酩酊しているような気分になる。
ポストデビッド・リンチといっても過言ではない、シュールな悪夢感というか。
カルト映画な雰囲気。
これだけ無茶苦茶な展開なわりに、最終的には冷静に現実を受け入れていく感じが、なんだか現代的。
監督はデヴィッド・ロバート・ミッチェル。前作、イット・フォローズより格段によくなってたので、この監督、今後期待大。