大地主ラージャーの屋敷で働くムトゥは、ラージャーに仕え、専属の執事兼馬車の御者兼ボディーガードとして、常に行動を共にしていた。ひょんなことから彼は旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、彼が命より大切なラージャーもランガを好きになってしまったからサァ大変。そんな中、ラージャーの伯父による屋敷乗っ取り計画が進んでいた。やがて、誤解と陰謀によってムトゥはラージャーに屋敷を追い出されそうになるが、ラージャーの母シヴァガーミがムトゥの驚くべき出生の秘密を明らかにする…。(C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD. & EDEN ENTERTAINMENT INC.
出典元:Amazonプライム・ビデオ「『ムトゥ踊るマハラジャ』5.1chデジタルリマスター版(字幕版)」から引用
監督 K.S.ラヴィクマール
主演 ラジニカーント, ミーナ, サラット・バーブ
【感想・レビュー】
日本でのインド映画ブームは、ここからはじまった。伝説の一作。
インド映画だけあって、上映時間は3時間弱の長尺!
話は単純なのに、なぜそんなに長いのか。それは、いちいち歌と踊りが入ってくるから。むしろストーリーよりも、ダンスシーンがメインと言っても過言ではない。
ド派手な衣装とセットの中、大人数で繰り広げるダイナミックなダンス。そして、一緒に踊りだしたくなるインド風ダンスミュージック。最高すぎる。何度見ても楽しい。
ちなみに、歌と踊りのほか、カーチェスならぬ馬車チェイスもなかなかの迫力。
それにしても、インド映画の女優さんは本当に美しくて、うっとりしてしまう。なんでこんなにも美人さんなんでしょうか。