酒とギャンブルに溺れる不良ジジイ、ヴィンセントは、ひょんなことからお隣に引っ越して来た小学生オリバーの放課後の面倒を見ることになる。行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れ歩き、一見ろくでもないことを教え込んでいくヴィンセント。それでも不思議と2人の間には年の差を超えた友情が芽生え、ささやかな冒険の日々が始まった。(後略)
出典元:Amazonプライム・ビデオ「ヴィンセントが教えてくれたこと(字幕版) 」から引用
2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved.
監督 セオドア・メルフィ
主演 ビル・マーレイ, ジェイデン・リーバハー, メリッサ・マッカーシー
ダメ人間だがいい人というベタなキャラ設定のヴィンセントだが、ビルマーレーが演じていると嫌味がない。
ヴィンセントのなじみの売春婦、ナオミワッツもいい人かつあばずれな感じがすごくよい。
少年もただのいい子でなくて、生意気なのがいい。
役者がみんな嫌味がなくて、ヒューマン感動系にありがちなあざとさを感じない。
あらゆるマイノリティ、はみだしものがたくさん出てくる。そんな様々なバックグラウンドをもつ人たちが、いろいろありながらも、みんなそれぞれ楽しくやってる。すごく幸せな気分になる。