いつもの喫茶店、いつものすみっこ。その地下室に隠された、ふしぎな絵本とは・・・?ある日すみっコたちは、お気に入りのおみせ「喫茶すみっコ」の地下室で、古くなった一冊のとびだす絵本をみつける。 絵本を眺めていると、突然しかけが動き出し、絵本に吸い込まれてしまうすみっコたち。 絵本の世界で出会ったのは、どこからきたのか、自分がだれなのかもわからない、ひとりぼっちのひよこ・・・?「このコのおうちをさがそう!」新しいなかまのために、すみっコたちはひとはだ脱ぐことに。 絵本の世界をめぐる旅の、はじまりはじまり。(C)2019日本すみっコぐらし協会映画部
出典元:Amazonプライム・ビデオ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」から引用
監督 まんきゅう
主演 井ノ原快彦, 本上まなみ
【感想・レビュー】
やさしい。とにかくやさしくて、かわいい世界。
とんかつの脂身による赤ずきんに爆笑。
ひよこの展開にびっくり。
切ないのに笑える。
みんなしゃべらない上に無表情。ほぼ笑ったりしない。が、目の微妙な動きだけで感情を表してるのがなかなかすごい。
さすがに子供向けなので、テンポは遅めだし、めちゃくちゃ面白いというわけでもないけど、かわいくて大人の鑑賞にもある程度耐えれるクオリティとストーリー。子供にせがまれて、一緒にみさせられても、文句をいう親はいないだろう。
ナレーションが、V6のいのっちと本上まなみ。
脚本はヨーロッパ企画。
主題歌は原田知世。
けっこう大人を意識した人選という感じ。
とにかく、ストーリーも絵も、すべてが癒し系。
疲れたサラリーマンなどにも人気と聞いたが、なんだか納得。
これがヒットしたということは、毎日がんばって、疲れきっている人がたくさんいるってことかも。